前庭障害(前庭疾患)について

昨年の秋、ハビさんが車を降りた瞬間にフラフラになり
何でもなさそうなのに急にヒックリ返り、、、

という症状でパニクリながら獣医さんに向かったのだが。

足腰に問題があると思って選んだH先生のところ。
眼振や四肢の震え、ケイレン等から脳の異常によるテンカンと疑い
脳神経を専門にしているT病院を紹介された。

そしてMRIを撮ってもわからず、4ヶ月の間、徘徊が収まらず、ステロイド治療していたことは既述済み。

今回はその後かかったS獣医によって薬が減らされ、元気も完全に回復して7月を過ごした。
しかし再発作。
今度は迷わずS獣医に行くと、、、

「前庭障害」だから仕方ないよ、と簡単に診断。

前庭障害、とは内耳にある三半規管などを含む部分の異常であり、
原因不明で起こすこの発作を「突発性前庭障害」と呼ぶようだ。

ネットで調べると以下のように載っている。

すんごい納得。そして前回より早く回復してきたハビさん。
なんでこんな当たり前のような診断を下さなかったのかなぁ。
見事に当てはまって、検査で除外していくと、この診断になりそうなものなのに。

まあ
テンカンがひどかったから仕方ないのかな。
脳神経に異常を引き起こす、にしても
持病でテンカンがあったから、どーしてもそちらから考えるものね。
 



以下 gooペットから抜粋

前庭は耳の中でも一番奥の、内耳にあります。
前庭は「卵形嚢(らんけいのう)」と「球形嚢(きゅうけいのう)」と
「半規管(はんきかん)」からなる複雑な構造でできています。
卵形嚢と球形嚢には炭酸カルシウムでできた耳石が存在し、水平方向や重力の方向を感知します。

また、半規管はリンパ液で満たされた3つの管が互いにほぼ直角に交わったもので、
「三半規管」ともいわれています。

頭を動かすと管の中のリンパ液も動き、このリンパ液の動きに反応して神経伝達がおこなわれ、頭がどの方向に動いているのかを脳に伝えます。これによって、体のバランスを保つ動作をとることができるのです。

よって前庭は、姿勢や体のバランスを保つことで平衡感覚を維持する働きをする大切な器官です。
また、目の運動や筋肉の協調を維持する働きもします。


では特発性前庭疾患とはどのような病気なのか?


「特発性」というのは「原因不明」という意味です。
この病気は主として突然、しかも中年~老齢の時期に起こる病気で、犬種に関係なく、
どの犬にも起こります。
そして前庭の病気の中では内耳感染に続いて、2番目に多い急性の前庭異常です。

発症してから24時間以内に病気の症状がピークになることが多く、
その症状は軽度なものから重度なものまであります。またある季節に発生して
他の季節はまったく症状を示さないこともあります。


この病気になると、平衡感覚や体のバランスを保つことが出来なくなるほか、
様々な脳神経異常を起こします。
その徴候は時に分かりづらいこともあり、突然の発病に飼い主さんは慌てさせられるケースも多いようです。


また、急性の内耳炎でも同一の症状を示すため、特発性前庭疾患だと診断するには、
内耳炎を起こす原因である感染症を除外することが重要になります。

どんな症状か? 
 前庭障害により体のバランスをうまく保つことが出来なくなるため、めまいやよろめきが起こります。
そしてまっすぐ歩くことが出来なくなり重症の場合は倒れこんでしまいます。
さらに嘔吐なども起こり時にはこらえられないほどになりますが、それは一過性です。


また、首の筋肉の収縮力が低下することで首が曲がってしまいます。
それは動物特有の「捻転斜頚」と呼ばれるもので、そのほかに眼球がグルグル回転する「眼振」が見られます。

その後、眼振は数日で見られなくなりますがよろめきなどの運動失調は3~6週間続き、
その後徐々に回復に向かいます。 一般的に特発性前庭疾患は治癒する病気ですが、
回復後も後遺症として生涯にわたってわずかな斜頚が続くことがあります。


他の病気を除外して診断します
特発性前庭疾患は原因不明で起こる病気のため、確定診断はありません。よって逆に他の病気を除外することでこの病気であると診断します。

以下のような諸検査から他の病気が除外でき、この病気と同じ症状とその経過が認められれば
特発性前庭疾患と診断することが出来ます。
 ・神経機能の検査から前庭徴候以外の神経症状が認められないこと
 ・感染症が原因である急性内耳と似たような症状を起こすため、耳鏡検査やレントゲン検査により急性内耳  炎を除外すること
 ・血液検査や尿検査において、他の疾患や炎症を思わせる所見が認められないこと
 ・頭部の外傷や中毒の可能性もありえるため、病歴を調べそれらを除外すること

治療法は? 
 原因がわからないため、一般的に原因療法はないといわれています。

ただし、この病気により食欲がなくなってしまった場合には対症療法として補液をおこないます。
また炎症が完全に除外できない場合には抗生物質を投与します。
中には甲状腺ホルモンの内服で効果があったという報告もあります。
なお、支持療法として転倒などによる外傷を予防したり、十分な栄養を補給することが大切です。


というわけで、ハビさん悪化の方向にいってないので
脳の他の病気でもなさそうです。
またなるとしたら嫌だし、だんだんと体力と筋力が一緒に衰えてしまうのが
とても辛いけれど、治らない病気じゃなくて
老化、、、、のひとつなんだから仕方ないよね。

皆さんもお知り合いワンコなど、このような症状だったら
慌てずにこの病気を疑ってね~
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by herbiehancockjr | 2011-08-10 13:26 | 考察  

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